暗記とケアレスミス
九九は暗記しなければならないのに、足し算引き算は暗記しないで、頭で計算する。
これでは効率が悪いのです。
九九は学校でも徹底的に暗記させられます。抜き打ち計算ならまだしも、同じ段で下から答えたり💦
しかし、3年生以降で九九が完璧という子達も、足し算引き算を暗記していないと、どんなに先に進む事ができても、計算途中で足し算引き算を間違う事が多いです。
本当に多いのです!
足し算引き算は、出来て当たり前と思われがちです。
大半の方が答えられますから。
学年が上がるにつれ、足し算引き算を軽視しがちになるでしょう。
まして、大人なら尚更。
だから反復学習に飽きる生徒さん、
保護者さんも反復学習に疑問を持たれるのかもしれません。
やり方が分かっているのに、間違えた時「うわっ!ケアレスミスだ💦」とか「惜しい💦」と、中学生位になれば「うっかり間違えた」的に言う子が多いです。
計算にケアレスミスは通用しません。
というより
計算にケアレスミスはありません。
他の教科でも同じです。
英文の最後にピリオドを付け忘れる。
疑問文に「?」を書き忘れる。
スペルを間違える。
単語を間違える。
be動詞を間違える。
国語の抜き取り文に不要な文字を書く。
漢字を間違える。
etc.....
しっかり覚えていないというだけなのです。
潜在意識レベルで身に付ける練習こそ、反復学習が有効と思います。